農村計画セミナー「農村振興策転換期における中国農村景観づくりの実務的な課題~日中両国比較の視点より~」

日時:2023年3月29日(水) 13:30~15:00
主催:京都大学農村計画学研究室【京都大学農学部 特別講義】
共催:農村計画学会企画委員会

場所:京都大学農学部総合館3F S-363 農村計画学ゼミ室(オンサイトのみ)

題目:農村振興策転換期における中国農村景観づくりの実務的な課
~日中両国比較の視点より~
講師:王 雷(蘇州大学 教授)
言語:日本語
概要:
21世紀に入ってから、特に最近の10年間、中国と日本の農村産業振興策は重大な転換を迎えてきている。新たな農村産業振興策として、日本では農村産業の高度化と集落機能のスマート運営システムの適用が挙げられる。中国では、農村振興国家戦略と食糧安全国家戦略に基づき、農業生産の土地利用整序と生産規模拡大策が挙げられる。現在まで、こうした農村産業振興策が実行される間、農村開発と農村建設の成果を判断する重要な指標として、両国の農村景観がある。ではこの間、農村景観にどのような変化が生じたのか?また今後、どのように農村計画学の理念と手段を活かして、より合理的な農村景観を形成するべきか、その方策を検討する必要がある

申込・お問い合わせ先:星野 hoshino.satoshi.5m[アット]kyoto-u.ac.jp ([アット]は@に変換してください)

40周年記念事業連続セミナー(第4回:2021/09/01)~終了しました~

40周年記念事業「農村計画研究レビュー:過去・未来の10年」

連続セミナー

企画委員会

■開催趣旨:

 2022年で農村計画学会は40周年を迎える。農村計画学会では,10周年,20周年,30周年と,節目において時の研究動向をまとめた書籍を公刊してきた。今回,それらの系譜を踏まえ,40周年記念事業の一環として,主に過去10年を対象とした農村計画学研究の潮流を,体系的に紐解き,今後の展望を示したレビュー論文を,来春に出版することを予定している。
 本セミナーは,執筆プロセスをオープンにすることで,農村計画学に関する主要なテーマの研究動向を俯瞰する機会を会員に提供するとともに,分野や世代を越えた意見交換を通して当該テーマに関する理解を深めることを目的とする。また,そのことが執筆者にとっては論文のブラッシュアップの機会とすることも目指す。
なお,現在,全体で14のテーマ(領域)での論文レビューを進めており,連続セミナーとして,随時開催していく予定である。今回は,第4回目として,それぞれ次の3つのテーマの報告をおこなうこととした。


第4回

■開催概要:

日時: 2021年9月1日(水)19:00〜21:00

主催: 農村計画学会企画委員会

開催方法:オンライン(Zoom)

 

■プログラム

19:00-19:10 開会挨拶・趣旨説明 中塚雅也(神戸大/農村計画レビュー編集委員)

19:10-19:45 菊池義浩(仙台高専)「集落環境・震災復興」

19:45-20:20 淺野悟史(京都大)「生物多様性」

20:20-20:55 伊藤渚生(MS&ADインターリスク総研/慶応大)「防災」

 ※各発表時分に質疑時間含む

20:55-21:00総括・閉会挨拶

 

■ファシテーター:中塚雅也(神戸大)

 質疑のねらい:取り上げられた事例(含む文献)や研究手法についての質疑や,取り上げられていない事例(含む文献)や研究手法に関する情報交換,そして著者なりに提示した「このテーマに関する今後の展開方向」に対する質疑など

フォームに記載していただいたメールアドレスにzoomリンクを送付させていただきます。

 https://forms.gle/bPpLeipz4s8txH2o8

 ※申し込み期日:8/30(月)17:00

 参加に関する問い合わせ:萩原 和(滋賀県立大学)  arp_40thkikaku & rural-planning.jp  &→@


第2・3回(終了しました)

■開催概要:

日時:2021年 7月30日(金)13:00〜15:00
   2021年 8月  5日(木)13:00〜15:00

主催: 農村計画学会企画委員会

開催方法:オンライン(Zoom)

 

■プログラム:

【第2回 2021年 7月30日(金)】

13:00-13:10 開会挨拶・趣旨説明 斎尾直子(東京工業大/農村計画レビュー編集委員)

13:10-13:45 山下良平(石川県立大)「認定制度と地域(農業遺産)」

13:45-14:20 松本文子(大阪大)「新しい創造的活動の場としての農村」

14:20-14:55 柴崎浩平(神戸大)「地域資源管理」

 ※各発表時分に質疑時間含む

14:55-15:00 総括・閉会挨拶

 

【第3回 2021年 8月  5日(木)】

13:00-13:10 開会挨拶・趣旨説明 山下良平(石川県立大/農村計画レビュー編集委員)

13:10-13:45 齋藤朱美(同志社女子大)「農村コミュティ」

13:45-14:20 本田恭子(岡山大)「再生エネルギー」

14:20-14:55 東口阿希子(岡山大)「獣害」

 ※各発表時分に質疑時間含む

14:55-15:00 総括・閉会挨拶

 

■ファシテーター:斎尾直子(東京工業大),山下良平(石川県立大)

 質疑のねらい:取り上げられた事例(含む文献)や研究手法についての質疑や,取り上げられていない事例(含む文献)や研究手法に関する情報交換,そして著者なりに提示した「このテーマに関する今後の展開方向」に対する質疑など

 

■申し込み方法:

以下のフォームに必要事項をお書きください。フォームに記載していただいたメールアドレスにzoomリンクを送付致します。

https://forms.gle/HmRAbmDkX4GyikPz5

申し込み期日:2021年7月28日(水) 17:00

問い合わせ先:萩原 和(滋賀県立大) arp_40thkikaku & rural-planning.jp  &→@


第1回(終了しました)

■開催概要:

日時: 2021年6月21日(月)13:00〜15:00

主催: 農村計画学会企画委員会

開催方法:オンライン(Zoom)

 

■プログラム

13:00-13:10 開会挨拶・趣旨説明 山下良平(石川県立大/農村計画レビュー編集委員)

13:10-13:45 栗田英治(農研機構)「農村地域の景観保全」

13:45-14:20 井上果子(宮崎大)「新しいパラダイムへの移行と農山村の再生成」

14:20-14:55 野田 満(東京都立大)「関係人口・外部人材」

 ※各発表時分に質疑時間含む

14:55-15:00総括・閉会挨拶

 

■ファシテーター:山下良平(石川県立大)

 質疑のねらい:取り上げられた事例(含む文献)や研究手法についての質疑や,取り上げられていない事例(含む文献)や研究手法に関する情報交換,そして著者なりに提示した「このテーマに関する今後の展開方向」に対する質疑など

フォームに記載していただいたメールアドレスにzoomリンクを送付させていただきます。

 https://forms.gle/FSFTr62X3N3KJBeS7

 ※申し込み期日:6/19(土)17:00

 参加に関する問い合わせ:萩原 和(滋賀県立大学)  arp_40thkikaku & rural-planning.jp  &→@

以上

オープンソースのGISソフトウェア(QGIS)講習会の開催~終了しました~

総務委員会

 地理情報システム(GIS)は、農村計画の分野でも有効なツールとして活用されています。ですが、はじめて利用される方には、なかなか学習の機会がありません。そこで、11月30日から12月1日に開催される農村計画学会2019年度秋期大会にあわせて、無償で利用できるオープンソースのGISソフトウェアであるQGISの講習会を、上田市のまちなかキャンパスうえだで開催します。是非この機会をご活用下さい。

日時:11月29日(金) 13:30~17:30

場所:まちなかキャンパスうえだイベントスペース
(長野県上田市中央2-5-10  丸陽ビル1階)

定員:30名

対象者:基本的な PC の操作ができれば どなたでも受講できます。また、農村計画学会員および、長野大学・信州大学の学生、教職の方の受講を優先させて頂きます。

事前準備:特に必要ありません。PCをご持参頂くよう、お願いします。また、必要となるデータや資料は、USBメモリ用いて配布予定です。

申し込み:以下のURLからお申し込み下さい。締切は、11月20日で、参加の可否については11月22日を目途にお知らせさせて頂きます。なお、宿泊等の都合で早めに予定の確定が必要な場合は、下記問い合わせ先まで、別途、ご連絡ください。
http://bit.ly/arp2019-qgis

問い合わせ先:農村計画学会総務担当理事 岩崎亘典

(農研機構農環研) niwasaki&affrc.go.jp &→@