西日本ブロック地区セミナー(第1回)のご案内

テーマ:中国におけるコミュニティ計画の新展開

趣 旨:
 中国において農村地域の経済的活性化と社会資本整備は国家的な課題であり,近年ではコミュニティレベルでの計画づくりについての実験的な試みがはじまっている。蘇州大学教授の王雷氏は京都大学で2003年に学位を取得された後,中国における農村計画学分野の確立に尽力されてきた。同氏からは,中国でのコミュニティ計画の事例と制度の実態,農村の変容と現状の課題などについてご紹介頂く。蘇州大学講師の葉 露氏には「現代中国における農村営建と史的展開」をテーマとしてご報告頂く。これら2報告により,中国のコミュニティ計画論の新展開について理解を深めたい。

日時:2017年6月27日(火)14:00〜16:30

場所:京都大学農学部総合館 3F 農村計画学ゼミ室(S-363)
(〒606-8502 京都市左京区北白川追分町)
http://rural.kais.kyoto-u.ac.jp/access.html

参加費:無料

プログラム
14:00 趣旨説明 & 進行 星野 敏(京都大学農学部 教授)

14:10~15:10 第1報告
中国におけるコミュニティ計画の新展開
蘇州大学建築学院城郷計画系教授  王  雷 

<休憩>

15:30~16:30 第2報告
現代中国における農村営建と史的展開
蘇州大学建築学院建築系講師      葉  露

16:30 セミナー終了
——-
◎申込方法:特に事前の申込は必要ありません。直接,会場にお越し下さい。使用言語は日本語です。第2報告は中国語で報告されますが,日本語通訳が入ります。

連絡先 京都大学農学部
星野 敏
TEL:075-753-6159
E-mail:shoshino@kais.kyoto-u.ac.jp

農村計画学会2017年度春期大会学術研究発表会(ポスターセッション)プログラム(研究委員会)

注意

各セッションの進め方はコーディネーターに一任しています。1題あたり10分を想定し,さらにセッションあたり10分を加えています。また6つのセッションの発表時間は前半(A,B,C)と後半(D,E,F)に分かれています。それぞれの時間帯に,発表者はポスターの前で発表を行い,質疑応答に対応してください。

 

 

A.農村の食・福祉と定住 (9:30~10:20)

コーディネーター 坂田 寧代(新潟大学)

 

a1.食料品の買い物が困難な山間農業地域住民の野菜摂取頻度と関連する要因

―自家栽培,もらい物,農産物直売所に焦点を当てて―

○町田 大輔(高崎健康福祉大学),吉田 亨

 

a2.過疎地域における高齢者の「食」に関する地域課題の抽出と社会的支援に関する考察

―まんのう町琴南地区在住の後期高齢者に対する悉皆アンケート調査の中間報告―

○丸岡 三紗(徳島大学大学院),田口 太郎,木村 年秀,岡田 寿朗,豊嶋 健治

 

a3.地域おこし協力隊員の定住促進の要因に関する研究

―活動とパーソナルネットワークに着目して―

○桒原 良樹(東京農工大学大学院),中島 正裕

 

a4.定住自立圏形成の要因と効果に関する分析

―北海道を事例として―

○角 和香那(東京大学),村上 智明,中嶋 康博

 

 

B.ツーリズムとその対応 (9:30~10:20)

コーディネーター 鬼塚 健一郎(京都大学)

 

b1.グリーンツーリズムと地域農業の一体的な推進を支援するWebGISの構築

―群馬県みなかみ町「たくみの里」を事例として―

○山崎 達朗(農林水産省),中島 正裕,桒原 良樹

 

b2.鎌倉市腰越地区における観光客の津波避難経路選択に関する研究

○伊藤 渚生(慶應義塾大学),一ノ瀬 友博

 

b3.農業と福祉保養を融合した農村観光に関する一考察

―中国山東省房幹村を事例に―

○菊池 真純(東京大学)

 

b4.中山間地域の交流拠点におけるイベント来訪者評価

○亀山 宏(香川大学),Mogotlane Matsobane

 

 

C.土地利用・生き物と産業化 (9:30~10:20)

コーディネーター 大澤 啓志(日本大学)

 

c1.畳み込みニューラルネットワークを用いた旧版地図からの土地利用分類の検討

○岩崎 亘典(農研機構農業環境変動研究センター),和山 亮介

 

c2.コウノトリ(Ciconia boyciana)生息好適地と自然災害リスク

―生物多様性保全と防災・減災を両立する土地利用を目指す―

○山田 由美(慶應義塾大学),一ノ瀬 友博,板川 暢,吉田 丈人,福島 真理子,石井 潤,

西垣 正男

 

c3.狩女が生み出す害獣を用いた6次産業創出の実態と課題

―石川県の取り組み―

○萩原 扶未子(金沢大学大学院),髙山 純一,藤生 慎

 

c4.Promoting apiculture for sustaining business with externality

: The case of Limpopo province in South Africa

○Mogotlane Matsobane(香川大学大学院),亀山 宏

 

 

D.住民自治と生活 (10:35~11:25)

コーディネーター 栗原 伸治(日本大学)

 

d1.The comparative analysis of traditional village preservation system in-between Japan and China

: A case study of Kaneyama and Lingjiao district

○裴 逸飛(中国 東南大学),斎尾 直子,斉 応涛

 

d2.新設及び復活した青年団の役割と地域の課題

―四国内での新設・復活した青年団とその背景―

○鶴本 有実(徳島大学大学院),田口 太郎

 

d3.農業集落の対外交渉機能と生産・生活機能に関する研究

―新潟県十日町市を対象として―

○梅村 駿(東京大学),松本 武祝,戸石 七生

 

d4.農村地域の内発的発展に向けた住民の地域愛着に影響を及ぼす要因

―山口県長門市俵山地区を事例として―

○新里 早映(東京農工大学大学院),中島 正裕,Luke Dilley,安藤 光義

 

 

E.農業の振興と展開 (10:35~11:25)

コーディネーター 遠藤 和子(農研機構農村工学研究部門)

 

e1.環境保全型農業の取組みの動向と規定要因に関する定量的検討

―農林業センサスを用いたパネルデータ分析―

奥野 はるな,○竹田 麻里(東京大学),中嶋 康博

 

e2.農業者は農業という仕事に何を求めているのか

―農業者の所得と仕事の満足度に関する定量分析―

○水野 龍太郎(東京大学大学院),髙木 英彰,佐藤 赳

 

e3.新規参入者へ農地を貸付している農家とその農地の特徴

―福島県南会津地域を事例に―

○包 薩日娜(明治大学),服部 俊宏

 

e4.需要主導型水管理方式の導入による取水安定効果の実証分析

○高野 真広(東京大学),竹田 麻里,西原 是良,中嶋 康博

 

 

F.研究者と現場とのつながり (10:35~11:25)

コーディネーター 橋本 禅(東京大学大学院)

 

f1.岩沼市の津波被災集落跡地での住民による海岸林再生活動と研究者の関わり

○大澤 啓志(日本大学),山下 英也,石川 幹子

 

f2.世界農業遺産の祭事伝承に関する地域外部主体の参画は歓迎されるか?

―石川県七尾市熊甲二十日祭を事例として―

○山下 良平(石川県立大学),岩佐 拓弥

 

f3.Aso 1.0からAso 2.0へ向けて

―ウィーン大学による阿蘇研究の過去,現在と未来―

○Johannes Wilhelm(慶應義塾大学),一ノ瀬 友博,Wolfram Manzenreiter,上野 眞也

 

 

 

注:○印は発表者を意味します。

 

農村計画学会2017年度春期大会について(研究委員会)

 

以下のとおり,2017年度春期大会のタイムスケジュールが決定しましたのでお知らせいたします。多くのご参加をお待ちしています。

 

1.日時

2017年4月15日(土)

 

2.会場

東京大学農学部(弥生キャンパス)弥生講堂

〒113-8657 東京都文京区弥生1-1-1

東京メトロ 東大前駅より徒歩1分 あるいは 同 根津駅より徒歩8分

3.大会参加費

正会員        3,000円

準会員・外国人会員  2,000円

非会員        4,000円

(なお,シンポジウムのみの参加者は無料としますが,シンポジウムの資料代は,別途実費をいただきます。)

 

4.懇親会参加費

一般         4,000円

学生         2,000円

 

5.日程

4月15日(土)

9:00~                             受付           弥生講堂ロビー

9:25~ 9:30                学会長挨拶        弥生講堂・一条ホール

9:30~11:25                学術研究発表会      弥生講堂ロビー

(ポスターセッション)

11:30~12:20              評議員会・理事会     農学部1号館2階8番教室

12:30~13:15             総会           弥生講堂・一条ホール

13:30~17:30             春期シンポジウム     弥生講堂・一条ホール

17:30~18:15             学会賞受賞者講演     弥生講堂・一条ホール

ポスター賞審査結果発表

18:30~20:00             懇親会          弥生講堂ロビー

 

6.大会実行委員会

顧 問  糸長浩司(日本大学)

委員長  斎尾直子(東京工業大学)

委 員  栗原伸治(日本大学)

委 員  藤沢直樹(日本大学)

委 員  中野瑞子(東京工業大学)

委 員  斉 応涛(東京工業大学)

委 員  曽根萌子(日本大学)

 

7.大会参加の事前申し込み

当日の受付迅速化のため,大会に参加予定の方は,201747日(金)までに事前申込を必ずお願いいたします。E-mailにて下記の事項を大会実行委員会までお知らせ下さい。

①氏名,②所属,③会員・非会員の別,④学生・一般の別,⑤懇親会の出欠,⑥メールアドレス

大会実行委員会:E-mail:arp2017sp@gmail.com

 

8.問い合わせ先

〒101-0061 東京都千代田区三崎町3-3-3 木下ビル4階

農村計画学会研究委員会 宛

E-mail:arpkenkyu2017@ruralplanning.jp

2017年度秋期大会の開催について(研究委員会)

以下のとおり,2017年度秋期大会を開催いたします。多くの皆さんのご参加をお待ちしています。

 

1.日時

2017年11月25日(土)~ 2017年11月26日(日)

2.会場

和歌山大学システム工学部(和歌山市栄谷930)

※託児サポートを予定しています

3.日程(予定)

11月25日(土)

午前:研究発表会,午後:大会シンポジウム

11月26日(日)

午前:研究発表会,午後:研究発表会

4.問い合わせ先

大会実行委員会事務局:和歌山大学システム工学部 原 祐二

E-mail:hara*sys.wakayama-u.ac.jp(送信時は*を@にかえて下さい)

TEL:073-457-8370

FAX:073-457-8335

※実行委員会の詳細については順次掲載予定です

5.論文投稿

本学会が発行している農村計画学会誌論文特集号に採用された論文は,当該年度における秋期大会での発表が義務づけられています。そのため,本告知と合わせて論文特集号の論文募集を行います。

(1) 申し込み

2017年5月22日(月)午前12時(正午)までに,電子メールによる必要書類の提出をお願いします(締切厳守)。

 

論文投稿の提出・問い合わせ先:研究委員会事務局(arpkenkyu2017@ruralplanning.jp)

 

(2) 要領と関連ファイル

投稿にあたっては必ず,論文特集号応募論文募集要領をご覧下さい。また原稿の執筆にあたっては審査を希望する種別の作成要領を参照し,様式の中から当該種別のファイルを選択し,作成見本にしたがって作成して下さい。なお,一太郎の原稿様式ファイルで論文の作成をご希望の方は,恐れ入りますが研究委員会事務局(arpkenkyu2017@ruralplanning.jp)までお知らせ下さい。

・作成要領

種別A:原稿作成要領.pdf

種別B:Guideline for manuscripts.pdf

・様式

種別A:投稿原稿様式.docx

種別B:Paper form.doc

・作成見本

種別A:論文作成見本.docx

種別B:Sample of the manuscript.doc

・体裁チェックシート(種別Aのみ)

体裁チェックシート.xlsx

・論文送付票

論文送付票(2017年).xls

 

(3) 審査料

論文投稿にあたり,論文審査料(1編につき10,000円)を下記宛の郵便振替で送金して下さい。なお採用決定時には別途掲載料として17,000円が必要となります。

口座記号番号:00190-5-688061

加入者名:農村計画学会

 

 

農村計画学会4/15春期大会 事前申込みのご案内

4/15春期大会が近づいてまいりました。
大会実行委員会から事前申込みのご連絡です。
受付効率化と懇親会人数把握のため、お手数、恐縮ですが、
参加予定の方は、4/7 まで!! 事前申し込みをお願いします。

・既にお申込みいただいた方には申し訳ありません。
・理事・評議員の方も参加予定の場合は申込みお願いします。
—————————————————-
農村計画学会2017年度春期大会 参加申込みについて
4/7 までに下記6項目を 大会実行委員会アドレス に送付ください。

1)氏名,2)所属,3)会員・非会員の別,4)学生・一般の別,5)懇親会の出欠,6)メールアドレス
大会実行委員会E-mail:arp2017sp@gmail.com

2017年4月15日(土)
東京大学農学部弥生講堂

大会情報:学会誌35-4 色ページ (1)-(5)
——————————————————

2017春期大会実行委員会

震災復興シンポジウム 東日本大震災の教訓に学ぶ~持続と連携の視点から~

震災復興シンポジウム 東日本大震災の教訓に学ぶ~持続と連携の視点から~

・主催:農村計画学会震災復興研究グループ・大震災復興特別委員会、岩手大学三陸復興推進機構
・後援:(特非)まちづくり政策フォーラム
・日程:平成29年3月5日(日)13:00~17:00
・会場:エルパーク仙台 セミナーホール1・2 定員:170人
(仙台市青葉区一番町4丁目11番1号、141ビル 5階/仙台三越定禅寺通り館)

・趣旨:

東日本大震災から6年が経過し,被災地では集団移転や災害公営住宅の事業、商店街や工場団地の整備などの生活や生業の再建に関わる事業が着実に進行している。本シンポジウムでは,生活・地域コミュニティの再建、産業・生業の再建、津波伝承等のトピックスについて、持続と連携の視点から今後の展望について議論していきたい。

・プログラム:総合司会:鈴木孝男(宮城大学)

13:00~13:10 趣旨説明/ 広田純一氏(岩手大学)
13:10~15:10 話題提供
「コミュニティ単位の集団移転を進めた岩沼市における復興」
井口経明氏(元岩沼市長)
「東松島市の復興まちづくり~移転元地の土地利用~」
小林典明氏(東松島市復興政策部長)
「3がつ11にちをわすれないためにセンターによる草アーカイブの試み」
北野央氏(せんだいメディアテーク企画・活動支援室)
「(仮)釜石市根浜海岸の再生と地域創生の取り組み」
岩崎昭子氏((一社)根浜MIND理事)

討論
「東日本大震災をどう伝え経験を活かしていくか、次なる自然災害に備えて」
コーディネーター:広田純一氏

15:10~15:40 休憩・ポスターセッション

15:40~16:50 鼎談:持続と連携に基づいた計画研究のあり方
コーディネーター:広田純一(岩手大学)・鈴木孝男(宮城大学)
パネリスト:講師+農村計画学会震災復興研究グループ
(1)テーマ1:コミュニティ再建
(2)テーマ2:生業再建
(3)総括: 山崎寿一氏(神戸大学)

16:50~17:00 閉会/三橋伸夫氏(宇都宮大学)

・参加費:無料
・参加申込:「ご氏名・ご所属」を明記の上、電子メール(suzutaka@myu.ac.jp)でお申し込み下さい。

震災復興シンポジウムチラシ

熊本地震の現地視察および地区セミナーの開催(2017年3月9〜10日)について

趣旨:大震災特別委員会と学術交流委員会では、熊本地震の被災地の現状と課題を共有し、課題の解決に向けた対応を検討するために、以下のような現地視察・地区セミナーを開催いたします。初日に現地を視察し、2日目の午前中に、被災地の現状と今後の農村の復興に向けた課題について議論を行います。

奮ってご参加ください。

 

【現地視察】

日時:2017年3月9日(木)8:30〜17:00

集合:8:30 熊本市役所前

参加費:無料

 

行程(予定):

9:00 益城町中心市街地

(最も被害の大きかったエリア,旧集落とスプロール的市街地が混在)

10:30 益城町東無田

(益城町で最も早く復興に向けたまちづくり協議会が立ち上がった集落)

12:00 益城町の仮設商店街で昼食

13:00 西原村布田

(西原村仮設住宅,斜面地に立地する集落で7、8割が全半壊)

15:00 南阿蘇村長野

(土砂災害による被災,学生アパート、別荘地の被災、阿蘇大橋の崩落)

17:00 南阿蘇村立野

(大雨による土砂災害でも被災,下流側の大津町へ避難、仮設住宅入居)

19:00 懇親会

 

【地区セミナー】

日時:3月10日(金)9:30〜12:00

場所:未来会議室 EVENT BOX(熊本市中央区下通1-12-27 CORE下通ビル5F)

http://mirai-k.or.jp

参加費:無料

 

プログラム

9:00 趣旨説明 広田純一氏(岩手大学農学部 教授)

9:10 報告

・田中尚人氏(熊本大学政策創造研究センター 准教授)

・佐々木康彦氏(財団法人山の暮らし再生機構(現在、西原村に派遣))

10:10 意見交換

12:00 終了

——-

◎申込方法:

(視察,地区セミナーとも。一日のみの参加も可)

3月6日(月)までに柴田(熊本県立大)まで

 

熊本県立大学環境共生学部居住環境学科

柴田 祐

TEL:096-321-6701(直通)

E-mail:shibatayu@pu-kumamoto.ac.jp

特集論考の公募について(リマインド)

農村計画学会誌は,36 巻 2 号(2017 年 9 月発刊)から数号の間,以下に示すテーマによる特集を組むことを予定しています。

(1) 農村協働力

(2) 農村計画の国際展開

(3) 農業農村のソフトな防災・減災

その原稿を公募いたしますので,奮ってご応募くださいますようお願いいたします。

なお,公募の詳細は下記のリンクをご覧ください。

特集公募について

特集論考投稿票

東日本ブロック地区セミナー 「震災復興と農山村再生」

◎東日本ブロック地区セミナー
テーマ:「震災復興と農山村再生」

日時:平成29年1月25日(水)13:00〜15:30
場所:宇都宮大学農学部(峰キャンパス/宇都宮市峰町350)
会場:1A32教室
会場となる教室は下記URLの「峰町1号館 東棟3階」にございます。
http://www.utsunomiya-u.ac.jp/map/campus_map.php
交通アクセス:宇都宮駅から会場までは下記を参考にしてください。
http://www.utsunomiya-u.ac.jp/map/access.php

◎開催趣旨
我が国ではここ数年、地震や台風などの自然災害が頻発している。発災直後の被害状況はメディア等で繰り返し報道されるが、発災後の復旧や復興の進展については、多くの方が関心を寄せつつもリアルな情報にアクセスできないのが実状ではないだろうか。農村計画の分野からいえば、発災直後にはわからなかった農地の亀裂や四散した住民とコミュニティーの再生など、報道されない被害や復興の課題などが山積している。
本セミナーでは、中越地震や東日本大震災など被災地において被害実態の把握や復興プロセスを牽引してきたパネラーに話題提供をいただき、震災の復興と農山村の再生について全体討論を行う。

◎プログラム

  • 開会挨拶13:00
  • 話題提供その1:13:05 – 13:30「災害復興を契機とした住民主体の地域づくりの取り組み」稲垣文彦(中越復興デザインセンター )
  • 話題提供その2:13:30 – 13:55「長野県北部地震・栄村小滝集落における農地の『目に見えない被害』への対応と復興の現状」内川義行(信州大学)
  • 話題提供その3:13:55 – 14:20「災害復旧・復興プロセスにおける現場技術者の工夫と知恵〜現場知の集積と活用〜」田村孝浩(宇都宮大学)
  • 休憩14:20-14:30
  • 全体討論 14:30-15:30

農村計画学会春期大会シンポジウム(4/15)について

会員各位

 

                       学術交流委員会

 

学会誌35巻3号の「第1報」をお知らせいたしました春期シンポジウムについて、詳細が決まりましたのでお知らせいたします。

 

日 時:2017年4月15日(土)13:30〜17:30

会 場:東京大学農学部弥生講堂一条ホール(〒113-8657 文京区弥生1-1-1)

テーマ:「田園回帰」と農村計画学の課題

趣 旨:

農山村への関心を高め,新しい生活スタイルを求める「田園回帰」の動きが広がっている。これらは若者・女性を中心とした農山村への移住傾向だけを指すものでなく,国民全体の農山村への関心の高まりとその関わりの多様化でもあり,農村の新たな可能性を開き,都市・農村共生社会を創造する契機とも捉えられる。そこで,本シンポジウムでは,多様な田園回帰の実態を把握するとともに,こうした傾向に対する課題を,移住者の視点,地域の視点から多面的に検討することを通して,農村計画と農村計画学が今後果たすべき役割を展望する。

 

プログラム: <司会> 田村孝浩(宇都宮大)<敬称略、以下同様>

<趣旨説明>学術交流委員会

<報告>13:40–15:30

実践報告 私の「田園回帰」ー地域の変化と展望ー 多田朋孔(NPO法人十日町市地域おこし実行委員会)

報告   地方移住の動向と特徴 嵩和雄(ふるさと回帰支援センター

報告   「田園回帰」研究の論点とその展望 筒井一伸(鳥取大)

<パネルディスカッション> 15:45-17:25(100分)

「田園回帰」の潮流と農村計画学の課題

パネラー:

若菜千穂(いわて地域づくり支援センター)

中塚雅也(神戸大)

嵩和雄 (前出)

筒井一伸(前出)

コーディネーター=小田切徳美(明治大)